ピンク色の銃を取れ ─『超』大型新人ダンスボーカルグループ“BULLET PINK”によせて
さっそく前回と被るが、まずフォロワーのこの素晴らしい記事に目を通して欲しい。
記事にキモいほどついてるスター（※本記事投稿時点すべて私です）を見て解るとおり、私はこの記事が大好きだ。ほんと好き。私のブログとかまじでどうでもいいからこの記事を読んでくれ！！！！！！！！
この記事に限った話ではない。私はずっとずっと前から彼女の感性を愛している。
4年ほど前、そんな彼女が「BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land」に乗車したときに書いた超さんの記事を読んでからというもの、今年頭に皿特急に撥ねられるまで、『超特急』と聞けば私の中ではこの文章が呼び起こされるのが常だった。もちろんこの記事以外にも超さんについて友人の8号車たちから見聞きしたことはたくさんあるのだがこれが特に印象的で、たまに読み返したりしていた。
まさか自分が数年後こんなことになろうとは夢にも思っていなかったが。
では……そろそろ本題に入りますね。
君はもうBULLET PINKを観たか？！観てないなら今すぐ観ろ！Don't miss it!!!!!!!
というわけで今回は『彼女たち』ことBULLET PINKについて書いていきたいと思うわけなんですけれども。
彼女たちの名はBULLET PINK、通称バレピ。スターダスト所属の5人組ダンスボーカルグループ超特急の妹分…もとい、スターダスト所属の5人組ダンスボーカルグループ超特急の「変身」した姿である。
（くるーにーさんの記事より引用）
『超特急の妹分』、もとい『超特急の新プロジェクト』と銘打たれ世に放たれたBULLET PINK。プロジェクト、というだけあって、わざわざ独自ドメインを取得し4月28日の全貌解禁までイメージイラストと顔出しなしの映像だけでオタクをじりじりさせていた彼女たちは、解禁と同時に世の中にピンク色の嵐を巻き起こした。
いや、正しくは今なお巻き起こしている最中と言うべきか。リリース日からしばらくLINEミュージックデイリーチャート連続1位、ウィークリーチャート1位を記録し、MVもすでに120万回再生を突破。Tiktokではフォロー中より先にすでにいいね済みの動画がおすすめでリバイバルされてきたりもする。オタクが見ようとして目にするのとは訳が違う。ずっとリールにも動画がいるしこれに釣り上げられたオタクが何人いるのか数えて欲しい。
おお、ちゃんとバズっている、と思った。
公式サイトをはじめ各種SNSのアイコンやヘッダーの画像がすべて兄貴分であるところの超特急からバレピに置き換えられているのを見たあたりでようやく私は悟る。
彼女たちは兄貴分が売れるためのジェット機になろうとしており、またその役目をきっちり果たしつつあるのだと。
この業界でバズり、売れる糸口を作ることの難しさは、それなりに3次元のオタクをやっていれば嫌でも解ってくる。才能や実力があれば必ず売れるかといえばまったくそんなことはない。評価と人気はイコールではない。運が、時代が、時の権力が、そして大衆が味方したとき初めて売れると私は思っている。そのチャンスを掴むべくピンク色の衣装やロングヘアのカツラ、ハイヒールで武装した彼らの姿は、確かに見るものの心を掴み始めている。超特急のことも忘れないでね、と素の本人たちがその反応にちょっと戸惑うほどに。そんなに？！と思われているかもしれないが、それがあなたたちのプロとしての今回の仕事ぶりに対する正当な評価なのだ。どんと胸を張っていただきたい。これまでの努力や研鑚の成果が結実したからこそのあのクオリティの高さで、決して物珍しさだけがフックになったわけじゃない。実際WSとか見てても「すごい」という声ばかりで、驚きこそすれ「ええw女装w」などと揶揄するような意見はついぞ目にしなかった。それって地味に、結構すごいことだと思いませんか。これはあくまで私の観測範囲でなので、そういう扱い方されていた場面があったら申し訳ないけども。
ここまで⁈‼︎⁈！？、小難しいことをつらつら書きましたけど!⁈‼︎、。！単純に‼︎︎︎︎︎︎︎︎‼︎？。、。‼︎？。。、みんなめちゃくちゃ完璧に可愛いからさ〜〜〜〜〜？！その上バキバキに踊るし！そりゃ〜〜〜〜〜目を離せなくなるってもんよ！！！！！
そうそう、視覚的なきらびやかさばかりに意識を持っていかれてしまいがちだけれど、何より『Guilty』という楽曲自体にかなり中毒性があるということにも忘れずに触れておきたい。かくいう私もリリースからずっと聴いてるが全然飽きが来なくてびっくりする。これって結構大事なことですよ。もちろん超さんのこれまでの楽曲がどれも素晴らしいのは言わずもがなだけれども、そこに到達するまでの導線を引くためにこの曲は存在していると思うので。
兄貴分の売りである『“メイン”ダンサー&“バック”ボーカルグループ』と同じ看板を掲げているんけではないバレピは、キーこそいじっているがメンバー5人の歌声を聞ける貴重な機会にもなった。普段タカシくんがひとりで守り抜いている超特急の歌声を全員で分担して届けてくれているのもこの企画ならではだろう*1。もちろん、これが珍しくて良いと思えるのはいつもの彼らの姿があるからこそですが。
最初から期間限定で、ときっちり決められているからこその彼女たちの全力・本気のパフォーマンスによって巻き起こされた“何か”がこれからの超特急の追い風になってくれることを切に願っている。どうせなら今回のこのチーム超特急のありとあらゆる努力が良い記憶として彼らに、そしてファンに残っていて欲しいからだ。私はハマりたてにやってきたこの一大プロジェクトを120%心から楽しんでいるので、数年後思い返したときにあああのとき頑張って良かったねー、と思えるものになって欲しい。少し前にも書いたとおり、皿の大阪公演が飛んで傷心していた私を慰め癒してくれたのは間違いなく彼女たちの存在だから。心の底から「女装が好きでよかった」と思った……（そっち？）。
あと、これは果たして企画の段階でどれだけ考えられていたかは解らないし今後も私が知ることはないだろうが、彼らの“武装”がピンク色であることは8号車（ファン）にとっては嬉しいトピックなのではないかと思う。ピンクといえば、ですよ。メンバーの一員として数えられている8号車のメンバーカラーじゃないですか。新参者の私でさえ意識出来るほどメンバーカラーを大切にしている彼らがピンク色を身に纏って戦うことの意味、エモーショナルとしか言いようがない。いや、女装だしピンクでええやろとかいう単純な理由かもしれないけど、こちらがどう解釈するかは自由だと思うので、そう思わせていただく。私は8号車を名乗れるほどのファンではないですが、メンバーが8号車を思う気持ちの大きさは傍目からちょっと見ただけでも十二分に伝わっているので。
さて、ここで兄貴分が踊った『Guilty』の踊ってみたを貼らせて欲しい。
Twitterで行われたリスニングパーティーやインスタライブでは頑なに『別人』である設定、もとい妹たちの個人情報を保護しようとしている割に、「なぜ妹分本人たちすらMV以外で披露していない部分を兄貴たちが先に踊ったのか」というあえてなのか、いや確実にあえてなんだろうが、微妙な詰めの甘さがくせになる。バレピ本人の『Guilty』Dance ver.とか用意してからのコレ！（リョウガさんのいつものやつ）が良かったんじゃないのかとも思うけど、この動画の素晴らしさが損なわれるわけではないので問題ない。 ＼超特急なら間違いない／のだ。これを観て私はこんなものをそれなりのハイヒールで踊ってたなんて正気か？ と毎秒目を疑っていた。もしバレピのMVしか観ていない方はぜひこちらの踊ってみたも観てみてほしい。踊りのことはよく解らないけどヤベエということだけは┣¨素人にもきちんと伝わってくる振り付けを、兄貴たちが妹分に代わってキビキビ踊っている。すごいの一言。もっと踊っている超特急さんが観たいので、ダンスプラクティス動画がたくさん上がることを願って……そしてダンプラは出来れば超チューバーじゃなくて超特急公式で上げてもらえるともっといいんじゃないかな……と思います。
最後に、バレピの推しメンであるところのT7ちゃん*2が本当に可愛いので観てもらってもいいですか？ダメって言われても見せる。見ろ！推しの目を！逸らすな！じっと見ろ！！！！！！！
BULLET PINK『Guilty』
— 超特急 OFFICIAL (@sd_bt) 2021年4月29日
💐Check it out ! https://t.co/SZl2gNP9Nz
💗『Guilty』MusicVideohttps://t.co/gNNUWZOFCS#BULLETPINK #Guilty#バレピチャレンジ#BP_Guilty pic.twitter.com/kbPpC6oLOG
以上！ 今日Hooplaのコール募集の配信アーカイブを観てますます6月が待ち遠しい私でした〜！イエーイ！！！！！
